査定のプロが語る土地売却のコツ

「え、そんなことでこんなに金額変わるの!?」2017.06.13 (火)

突然ですが台風といえば、、、川沿いや海沿いにある不動産を売却される場合、勘違いされる方が多いのですが、実はあまり高く買い取れない可能性も。

どうして金額が下がってしまうのか・・・その2つの理由とは?

海沿いって高く売れるんじゃないの?

確かに、山や田んぼの多い地域などと比べて、海沿いは居住地として発展していることも多く、需要が多いので売却価格は高くなる傾向がありますね。 

山奥より海沿いに住もうと思う人の方が圧倒的に多いですからね。

しかし、海沿いといっても全ての物件が高い評価を得るわけではありません。
ある条件を満たしてしまうと、どうしても評価が下がってしまいます。

金額が下がってしまう条件とは?

いわゆる堤防沿いですね。海や川を境に堤防や土手があり、その道路沿いに面している物件は評価が低くなる傾向があります。

逆に、それより1区画海や川から離れれば、評価が低くなる可能性も少なくなるでしょう。

なぜ、堤防沿いは評価が低いのか?

まぁ理由はそんな難しいものではありません。
地震や今日のような大型台風による津波の危険性が、住む人にとっては大きなリスクになります。

堤防を超えて海水が流れ込んできたり、土手を超えて川が氾濫したりというニュースは後を絶えませんよね。

特に、これから10年以内に大規模な地震が発生するとも言われており、年々、津波の危険性は増すばかり。
そんな中、「海から一番近いところにしよう!」という人は多くありません。。。

需要がなければ、売れない。

売れなければ、価格を下げるしかない。

つまり、海や川から一番近いというのは、

景色がいい、家の前が開けている、住みやすいというメリットではなく、
命の危険性があるというデメリットを感じる人の方が多くなってきているということ。

P.S.

よく、家の前の前面道路の幅が広いと高い評価を受けますが、
その前面道路が土手沿いなどでは逆に評価が低くなります。

また、逆に住居の購入を考えている方は、
海沿いや川沿いの物件が安く出ていることもありますが、安いからと安易に決めるのはやめておきましょう。

川より標高が高い場所にあるなど、リスクが少ないのであれば問題ないかもしれませんね。

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