今回はお兄様から相続した物件で、お客様もご自身の住まいをお持ちということと、特に活用されていないということでしたので、売却することに決められました。

土地の形状は旗竿地（道路から通路部を通った先に家を建てる広がった敷地があるような土地。旗状に見えるから旗竿地と言われます）でしたので、一般的に売りにくい土地でした。

西側にも道路があるのですが、そちらには高さ3ｍ近く落差のある道路だったため、降りる事ができないという状態でした。

売却のご相談を頂いた時に並行して相続登記をしようとしていらっしゃいましたので、実際に現地を見て、弊社で買取をさせて頂くなら、家を解体することになることを踏まえ、登記は土地だけにして、建物登録免許税を支払わないようにするためのアドバイスをさせていただきました。

難しい土地でしたが価値を見出し、買取をさせていただきました。また、残置物がある状態で買取させていただき、面倒なことを一切合切引き受けさせていただきましたので良かったと感じました