査定のプロが語る土地売却のコツ
不動産の管理方法~自主管理と委託管理2017.09.12 (火)
不動産の管理方法は、大きく分けて2種類あります。 ・委託管理:賃貸業務に関わる業務(入金管理、滞納の督促・回収業務、家賃明細作成、クレーム対応・事故対応、原状回復の見積もり、業者手配、退去時の立ち合い、リーシング(客付け))を管理会社に委託する管理方式のことをさしています。 ・自主管理:会計帳簿の作成をはじめ、滞納のチェックと催促、清掃やメンテナンスの専門業者との契約などを管理組合が主体となって実施します。また、管理員の仕事は住民が担当することもあります。よって、自主管理では管理費を抑えることができ、修繕積立基金の積み増しなどにも役立つなどのメリットがあります。 どちらを選択すべきかは人それぞれかと思いますが、任せるにしても委託料は家賃の5%ほどなので、時間がない人は委託管理、時間に余裕がない人は自主管理を選ばれる方が賢明かと思われます。