大阪の土地・売却査定センターが大阪の地価上昇エリアを紹介

再開発が進む梅田や、根強い人気の心斎橋など、商業地の地価上昇率がめざましく、全国の商業地上昇率トップ10のうち、６エリアを大阪が占めました。
特に注目が、道頓堀（2016年公示価格前年から約90％上昇）、難波（約60％）、日本橋（約20％）、北梅田（約18％）、大阪駅・梅田駅（約14％）などのエリア。

大阪市　中央区エリア

どんな街？

大阪最大規模の商業地ミナミと、南船場、島之内、博労町などの住宅地を併せ持つエリアです。大阪の政治経済の中心地で、府庁などの行政機関も集中します。今なお人口が大きく上昇する、発展の止まない地です。

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大阪市中央区の2016年公示地価の平均は、全国で6位です。前年に比べての上昇率は約28％と大幅に上昇。道頓堀・戎橋の90％、難波の59％をはじめ、日本橋、心斎橋、大阪ビジネスパーク、本町、堺筋本町、北浜、谷町四丁目は2桁台の上昇率。淀屋橋、長堀橋、天満橋、谷町六丁目なども、それらに次いで上昇しています。

Pick up!　心斎橋・難波エリア

全国的に見ても、上昇率が目立つエリア。外国人旅行客の激増で、景気が良くなったことが地価上昇の要因の一つだと言われています。心斎橋商店街で中国人観光客が「爆買い」する姿も記憶に新しいですよね！

＜大阪市中央区の相場＞

大阪市中央区の地価平均：187万1419円/m2
大阪市中央区の坪単価平均：618万6510円/坪
大阪市中央区の地価上昇率：27.63％UP

大阪市　西区エリア

どんな街？

大阪屈指のオフィス街・本町や、多くの若者が集まるオシャレエリア堀江・船場があるのがこのエリア。人気スポットの靭公園周辺には、個性的なレストランやカフェ、セレクトショップなどが並び、賑わいます。

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大阪市西区の2016年公示地価の平均は、全国で21位です。前年に比べての上昇率は約13％と大幅に上昇。四ツ橋の18％、西大橋の14％をはじめ、西長堀、肥後橋、阿波座、本町は、2桁台の上昇率です。

Pick up!　南堀江エリア

マンション用地の需要が高まり、地価が上昇している様子。駅チカ物件など、特に利便性が高いマンションに人気が集まっているようです。

＜大阪市西区の相場＞

大阪市西区の地価平均：67万7935円/m2
大阪市西区の坪単価平均：224万1109円/坪
大阪市西区の地価上昇率： 12.58％UP

大阪市　福島区エリア

どんな街？

落ち着いた住宅地が広がるこのエリアは、大阪2大商業地・北エリアまで1～2駅と大変近く便利。東西線・環状線というJR線２本と阪神電車、地下鉄千日前線など、多数の路線が通るところも魅力。ミナミや神戸へも、乗り換えなしで行くことができます。住宅地としてだけでなく、福島駅は評判のグルメスポットが豊富に集まることでも有名です。

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福島区の2016年公示地価の平均は、全国で43位です。前年に比べての上昇率は約12％と大幅に上昇。福島駅の17％、新福島の15％をはじめ、野田阪神、海老江、野田・玉川なども、それらに次いで上昇しています。

＜大阪市福島区の相場＞

大阪市福島区の地価平均：42万0333円/m2
大阪市福島区の坪単価平均：138万9531円/坪
大阪市福島区の地価上昇率： 11.85％UP

大阪市　北区エリア

どんな街？

大阪2大繁華街の一つで、高層ビルが立ち並び、大型商業施設やオフィスが集まります。日本一長いとされる天神橋筋商店街があるのもこの地。下町的情緒が残るのも魅力。また、中ノ島には国立国際美術館や大阪市立東洋陶磁美術館などの美術館や、大阪市立科学館といったアカデミックな文化施設があります。

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大阪市北区の2016年公示地価の平均は、全国で7位です。前年に比べての上昇率は約11％と大幅に上昇。北梅田、中ノ島18％をはじめ、大阪駅・梅田駅、東梅田、西梅田、天満は2桁台の上昇率。大江橋、中崎町、南森町、北新地、中津、天満橋なども、それらに次いで上昇しています。

Pick up!　梅田駅エリア

最も注目される再開発エリアのひとつが、大阪北エリアの中心地、梅田貨物駅跡です。グランフロント大阪を皮切りに、再開発が進むこのエリア。連動して、周辺の不動産価格にも影響が出る可能性が大です。今後も梅田駅周辺の不動産動向から、目を離すことはできません。

＜大阪市北区の相場＞

大阪市北区の地価平均：186万9020円/m2
大阪市北区の坪単価平均：617万8578円/坪
大阪市北区の地価上昇率： 11.25％UP

大阪市　浪速区エリア

どんな街？

通天閣や串カツでお馴染みの繁華街・新世界は下町情緒あふれ、観光地としても人気のスポットです。ミナミの繁華街難波を含むのもこのエリア。阪神難波線桜川駅～難波駅にかけては住宅地が広がり、交通の便が良いことが魅力です。

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浪速区の公示地価の平均は、全国で45位。前年に比べての上昇率は約10％です。難波の59％をはじめ、恵美須町、桜川は2桁台の上昇率。大国町、今宮戎、新今宮・動物園前、汐見橋、芦原橋・芦原町なども、それらに次いで上昇しています。

＜大阪市浪速区の相場＞

大阪市浪速区の地価平均：38万3050円/m2
大阪市浪速区の坪単価平均：126万6280円/坪
大阪市浪速区の地価上昇率： 10.44％UP

大阪市　天王寺区エリア

どんな街？

このエリアの中心地であるJR天王寺駅は、大阪の南の玄関口とも言われるほど、交通アクセスが良好。2014年に完成したあべのハルカスや、天王寺Mioなど、巨大な商業施設を持ち、大阪私立美術館や天王寺動物園など魅力的なスポットが充実しています。住宅地としても人気で、大阪の住宅地最高価格地・真法院町があるのもこのエリアです。

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天王寺区の公示地価の平均は、全国で29位。前年に比べての上昇率は約5％です。エリア内では大阪阿部野橋・天王寺の上昇率が約9％でトップ。谷町九丁目、玉造、四天王寺前夕陽ヶ丘、大阪上本町、寺田町、桃谷などが、それに次いで上昇しています。

Pick up!　四天王寺前夕陽ヶ丘エリア

ここ数年、住宅地として絶大なる人気を集めています。特に上汐4-4-25は、大阪府内の住宅地の地価上昇率1位で、マンション用地としての需要が高い地域です。

＜大阪市天王寺区の相場＞※

大阪市天王寺区の地価平均：54万950円/m2
大阪市天王寺区の坪単価平均：178万8264円/坪
大阪市天王寺区の地価上昇率：5.19％UP

箕面市エリア

どんな街？

大阪都市圏のベッドタウンであり、住宅地が広がるエリアです。大阪市内まで、電車で30分ほどとアクセスは良好。昔からの住宅地ほか、東南部には新興住宅地もあります。公共施設やみのおキューズモールなど商業施設も充実、自然も豊かで、住みやすい街として知られます。北大阪急行を終点千里中央駅から箕面方面に向けてさらに伸ばす計画も進行中。

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箕面市の公示地価の平均は、全国で76位。前年に比べての上昇率は約３％です。エリア内では豊川の上昇率が約5でトップ。牧落、桜井、北千里などが、それらに次いで上昇しています。

＜箕面市の相場＞

大阪府箕面市の地価平均：18万9602円/m2
大阪府箕面市の坪単価平均：62万6784円/坪
大阪市東住吉区の地価上昇率：2.91%UP

大阪市　東住吉区エリア

どんな街？

JR関西本線・地下鉄谷町線・近鉄南大阪線など、鉄道沿線を中心として、住宅地が広がります。大阪の食の流通の中心、大阪中央卸売市場東部市場があるのもこのエリアです。

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大阪市東住吉区の公示地価の平均は、全国で94位。前年に比べての上昇率は約1％です。エリア内では北田辺の上昇率が約2％でトップ。

＜大阪市東住吉区の相場＞

大阪市東住吉区の地価平均：23万6791円/m2
大阪市東住吉区の坪単価平均：78万2782円/坪
大阪市東住吉区の地価上昇率：1.33%UP

※記載のデータはすべて、国土交通省公表による2016年1月1日時点の地価公示データ、および地価調査データを集計した値を元に集計。