不動産業に対する世間の
イメージを変えたい

代表取締役 西 恭平

紆余曲折の修業時代を経て
不動産に携わる

私の実家は祖父の代から北摂に商圏を持つ不動産屋です。けれど、すんなり家業を継いだわけではありません。自身が持つノウハウの基礎は、実家とは別の就職先である不動産投資会社と不動産仲介業の会社で培われたものです。家業に入るきっかけは、高齢の祖父の存在と、いまだバブル破たんの影響から抜け出せず、業績が振るわない会社の実情を目の当たりにしたことでした。父からの反対もありましたが、私の決意も硬かった。仕事の合間に猛勉強、2ヶ月半で宅地建物取引行免許を取り、強引に入社しました。

知識・経験もなければ銀行と取引もできなかった

悩む姿

私の実家は祖父の代から北摂に商圏を持つ不動産屋です。けれど、すんなり家業を継いだわけではありません。自身が持つノウハウの基礎は、実家とは別の就職先である不動産投資会社と不動産仲介業の会社で培われたものです。家業に入るきっかけは、高齢の祖父の存在と、いまだバブル破たんの影響から抜け出せず、業績が振るわない会社の実情を目の当たりにしたことでした。父からの反対もありましたが、私の決意も硬かった。仕事の合間に猛勉強、2ヶ月半で宅地建物取引行免許を取り、強引に入社しました。

拠点を変更し顧客からの直接買い取りで販路を開く

私の実家は祖父の代から北摂に商圏を持つ不動産屋です。けれど、すんなり家業を継いだわけではありません。自身が持つノウハウの基礎は、実家とは別の就職先である不動産投資会社と不動産仲介業の会社で培われたものです。家業に入るきっかけは、高齢の祖父の存在と、いまだバブル破たんの影響から抜け出せず、業績が振るわない会社の実情を目の当たりにしたことでした。父からの反対もありましたが、私の決意も硬かった。仕事の合間に猛勉強、2ヶ月半で宅地建物取引行免許を取り、強引に入社しました。

なぜ48時間以内に物件買い取りできるのか?
物件買い取りを最短48時間以内で
断行できるのは確かな査定力の賜物

『なぜ、48時間以内に物件買い取りできるのか?』この問いに対する回答は、“土地・不動産の査定に、絶対の自信をもっているから”。通常、買い取り業において、「査定=目利き」ほど大切なものはありません。特に不動産の場合、買い取り後の流通価格をしっかり把握しておかねば、多大な損失を招きます。不動産には抵当権や名義の不一致、戸建であれば埋設関係などのリスクもありますが、それも含めて目利きがものをいう商売。

中には魅力的な価格を最初に提示し、いざ支払いという段でいろいろな理由をつけて価格を下げる業者もいるようです。けれど、それはビジネスとはいえない。リアルタイムな流通・販路から導きだされた“本当の買い取り価格”を迅速にご提示してこそ、お客様によろこんでいただける。当然、我々も正当な利益を上げることができるわけです。

スピード買い取りを行うサービスの起点

スピード買い取りを行うサービスの起点

先にもお話ししたように、当社の業態の起源は仲介業。ただこの業態は、利潤を追求して物件を探し回らなければなりません。当初は自分で買い取る力がなかったので、すぐに買い手がつくような安価な物件でないと商談を進めることができない。これは正直、きびしかったです。

「なんとかせねば」と考えていた矢先、とある年配のご婦人の物件買い取りのお手伝いをさせていただいたことがありました。仲介手数料や諸費用が多くそのときふと思ったんです。「直接お客様とお取引させていただいたら、お互い手数料がいらないのでは?」と。直接買い取りの必要性を感じた瞬間でした。この年配の女性の物件の売買をきっかけにして、物件買い取り専用のホームページを作ることにしました。

買い取りにはスピード感が必要だと感じた
お電話いただいて翌日決済、即買い取り

これも運命的だったのですが、ホームページでの最初のお客様は静岡県にお住まいの方。買い取った物件は、大阪市平野区の9.5坪の土地でした。お電話でお問合せいただいたのですが、とにかくお急ぎだった。お問合せの翌朝にはレンタカーで来訪。「今すぐに買い取ってほしい!」とのご要望です。

ここまで早急な対応は、初めてのことなので戸惑いました。お客様の事情は詳しくわかりませんが、本当にお困りのご様子。そこで腹をくくって、翌週に取引の約束。契約をとりかわし、お金もお渡ししました。買い取った土地が上手く販売できなければ、小さな飲食店でもする覚悟でした。

「ありがとう!」の声に仕事の充実を感じた

「ありがとう!」の声に仕事の充実を感じた

翌週、売買の契約の書面をもって、静岡のお客様のご自宅にご訪問。契約自体はつつがなく済み、数メートル歩き出したところで玄関先まで出てこられたお客様から、満面の笑みで「西さん!ありがとう!!」といわれた。この時のことは今もわすれません。

それまで数多くの不動産売買に関わってきましたが、喜んでもらったことはなかった。それに家業を手伝うようになってから、一度も“仕事をした”という充実感を味わったことがなかったんです。

だからお客様が、自分たちの仕事に対して喜んでくれたかどうかすら分からなかった。顔がみえなかったんです。でもこのときは違った。この瞬間、「ホームページを通じて、お客様と直接とお取引させていただくことに心血を注ごう」と心に決めました。

直接お客様と取引することで
気を付けていることは?
迅速な対応を信条に対応にあたる

買い取りを通じてお客様と接するときに気を付けていることは、単純に価格の高低にこだわらないようにすること。なぜならお客様の状況によっては、高値の買い取りばかりがメリットにはならないからです。

迅速な対応でWin-Winになったエピソード

迅速な対応でWin-Winになったエピソード

土地の買い取りは、「価格」だけがすべてではありません。岡山県で、3棟のアパートを買い取った時のこと。ご依頼いただいた方は、普段は姫路市にお住まいで、物件の管理ができない。ご家庭の事情もあり、これらの物件の売却を考えられたそうです。

そこで、まずは岡山の不動産屋さんに連絡を取られたのですが、その業者さんは途中から音信不通。それではと、大阪の業者さんに連絡されるも、こちらも商談途中で音沙汰なし。3件目の買い取り業者として、当社をお選びいただきました。

連絡をこまめに取り、現場調査もさせていただいて、その物件は流通性があることがわかりました。そんな中、お客様とのご商談中に何度も口に出されたのが、「早く対応してほしい」「わずらわしい」「今すぐにでも売りたい、でも業者は相手にしてくれない…」という言葉の数々。

価格も鑑みつつスピード重視を心がけた結果

価格も鑑みつつスピード重視を心がけた結果

流通性があると見込める地域だったので、時間をかければもう少し高い買い取り価格を出すこともできたのですが、お客様のご要望を重視して「スピード優先」の買い取り価格をご提示。もちろん、現金による即金払いです。この対応にお客様はすごく喜ばれました。その証拠に、再度、物件のご商談をいただきました。

物件買い取りでは「価格」よりも「スピード」が重要になることもある

物件買い取りでは「価格」よりも「スピード」が重要になることもある

不動産は高額な取引ということもあり、すぐに売れるものではない。ビジネスにリスクはつきものですが、だれしもそれは回避したいもの。慈善事業と異なりビジネスである以上、お客様に喜んでいただきつつ、我々業者も利益を出さねばなりません。

だから、確実に売れる見通しが立たないと、業者は土地の買い取りを行わないのです。しかしお客様は、転居・事業資金ねん出・離婚や相続など、様々な理由で不動産を売却されたいわけです。当然のことながら何年もの間、手持ちの物件が売れるのを待ってはいられない。

つまり“スピード”も価格と同じように、いやそれ以上に求められている要素だということです。私たちは、このスピードに主眼をおいてビジネスを展開しており、お客様からも非常に喜んでいただいています。

今後のビジネス展開について
“不動産を48時間以内に買い取りすることができる”
数少ない会社であることをお伝えしていきたい

私は当社が、お客様の不動産を最短48時間以内で買い取ることができる希少な会社であることをもっとアピールしてきたいと考えています。

他の会社では不動産を即断即決で買い取りできないのか?

他の会社では不動産を即断即決で買い取りできないのか?

残念ながら個人所有の不動産は、買い取ってもらいづらい面があります。大手の不動産業者は、企業イメージの向上という目的や戦略もあり、個人相手にご商売しているところもあります。しかし個人所有の不動産は、往々にして規模が小さく利幅も狭い。つまりはやりたがらないのです。

では、中堅の不動産業者はどうか?中堅の不動産業者は、購入した不動産が売れるか否が不確実という稟議上の問題から、対応するのが難しい。また彼らはある程度の資金力をもっているため、一定以上の規模を持つ不動産売買でないと中々本腰を入れないのが現状です。

そこで矢面に立つのは、小さな不動産屋ということになる。けれど小さな不動産屋さんは、資金力がない。結果、即断即決できる会社はほとんどないということになります。

土地売却・査定センターは資金力と査定力で対応

土地売却・査定センターは資金力と査定力で対応

では、土地・査定センターはどうか?我々は、個人・法人・規模の大小に関わらず不動産を即断即決できる査定力と、それに応じた資金を準備しています。他社の嫌がる、規模の小さな不動産はむしろ大歓迎。『土地売却・査定センター』の名前の通り、お客様の不動産を適正価格・迅速対応でいつでも買い取る用意があります。

不動産業に対する世間のイメージを変えたい
世間の方々が不動作業者に抱くイメージとは…

世間の皆様がたが不動産業者にたいして抱かれているイメージとはどんなものでしょう?「ガラが悪い」「横柄な態度」「お金に汚い」「怖い」etc. こういったものかもしれません。
このことは同じ不動産業を営むものとして、悲しいし残念に思います。けれどまわり同業を見渡せば、「致し方ない…」と思うところも無くはない。

“お客様に応対する”という当たり前のサービス

"お客様に応対する"という当たり前のサービス

「親切」「丁寧」「時間を守る」「誠実」など。当社は電話をはじめ顧客対応に関して、お褒めのお言葉を数多くいただいています。我々としては当たり前のことをしているだけなのですが、うれしいことにいただく評価は高い。

お客様からは、「他社では、すごい上から目線でものを言われた」「高飛車な態度で感じが悪かった」といったお話しをよくお聞きします。不動産は、宝石や高級外車・ブランド製品と比べても、圧倒的に高額商品。高額商品を扱うのであれば、それ相応の心構えが必要なはずです。

説明不足は業界的な悪癖

説明不足は業界的な悪癖

日用品や車などと異なり、一般の方は生涯において、不動産の売買をそんなに数多く経験するものではない。つまり知識も経験も、お持ちではないのです。にも関わらず、不動産に携わる人間は、お客様に対する説明が圧倒的に足りない。これは不動産業界の悪癖だと言わざるを得ません。

残念ながら不動産業界には、お客様が抱かれるイメージの通り“自社の利益が最優先”と考えている人たちが多いのも事実。知識・経験・免許が必要な不動産売買は、ある種の既得権ビジネスともいえるわけですが、多くの業者がこの既得権にあぐらをかいている。だからお客様に対する態度も、スタッフに対する教育もおろそかになるのです。

良い査定のためには息の長い商売が不可欠

良い査定のためには息の長い商売が不可欠

不動産買い取りをスピーディ且つ確実に行うためには、「目利き=査定力」が大事だというお話をさせていただきました。査定には情報をリアルタイムに捉える力だけでなく、長期的なデータと比較分析する力が不可欠。

すなわち商売を長く続けていく心構えがなければ、良い査定はできないわけです。「お金、お金」だけでは、商売は長続きしません。何よりお客様に対してあまりにも失礼です。よい査定を行い、お客様に喜んでいただくためにも、我々は顧客満足を強く意識した対応を心掛けています。

ネットを通じたビジネスがこれからの主流
One to Oneマーケティングを見据えて

今まで我々のような、物件買い取りを専門に行うような不動産業者は表舞台、つまりは人様の前に出てくることはなかった。なぜなら物件の売買は、仲介業者を介した取引を主体とする、「買い取り・再販」で成り立っていたからです。現にまだ多くの買い取り業者さんが、不動産流通の裏方として働いていらっしゃいます。

私は先ほどお話ししたように、年配の女性の物件買い取りを機に、お客様とネットを通じた直接取引を開始しました。当時は関東で1社だけ物件のネット買い取りを行っている業者はあったものの、関西では皆無だった。いわば全国的に見ても、パイオニア。

ネットのおかげで、直接お客様と取引ができるようになったわけですが、いかんせん不動産屋に対する胡散臭いイメージは根深い。だからホームページを通じて、自社のサービスや雰囲気、そして我々自身を「見える化」しなければならないと考えました。

異業種の成功事例は、自社にも応用できる

異業種の成功事例は、自社にも応用できる

マーケティングの世界では、「異業種の成功事例は、自社にも応用できる」という格言があります。不動産業界は古いしきたりを守り、なかなか新しいものを取り入れない。ネットを通じた不動産買い取りビジネスも、同業者は誰一人上手くいくと思っていなかった。むしろ、「業者に飛び込み営業したらいいのに!」という意見が大半でした。

ホームページを開設後、おかげさまでお客様からは多数のお引き合をいいただいています。最近は我々のように、物件のネット買い取りを行う業者も出てきました。不動産業界も、今後ますますIT化の流れが加速していくことでしょう。もはや一般のお客様が、仲介店や買い取り業者に直接足を運ぶ時代、飛び込みや足で稼ぐ時代は消えゆくかもしれません。

土地売却・査定センターは走り続けます

土地売却・査定センターは走り続けます

だから私たちは、ここで歩みを止めるわけにはいかない。ネットをはじめ、あらゆる手法やチャネルを駆使して、お客様と直接つながらなければならいのです。いまや時代は“One to One”。お客様個々に向けた、お客様のためだけの専用チャネルをご用意しなければならない時代がくるのです。そしてその専用チャネルから、我々のサービスの神髄である「査定力・親切丁寧・わかりやすさ」を、発信していくことが大切だと考えています。土地売却・査定センターはこれからも、お客様のニーズにお応えするために走り続けます。

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