今回は相続された物件のご売却でした。

ご両親から相続したマンションで、しばらくはご自身で住んでいらっしゃったのですが、バブル期の億ションで部屋が大きかったことや、管理費、修繕積立金が高額だったことなどがあり、住み替えを検討され、弊社にご連絡をいただきました。

競合があり、他社の方が高値を付けられていたそうなのですが、お客様はとても厳格な方で、他社の営業マンの態度が横柄だったため契約をせずに、親切・丁寧をモットーとしている弊社を選んで下さいました。

玄関は大理石、リビングには暖炉、浴室にはサウナがあり、さらに壁に掃除機のホースを差し込むだけのお掃除機能があり、ホコリは部屋に溜まらない仕組みまであり、充実の設備でした。

当時とは大きく金額が異なり、査定が難しかったのですが、お客様の移転先が決まるまで明け渡し期間を設けたり、手付金をお渡しした後、思いがけない出費が必要となったため、中間金をお渡ししたり、お父様のこだわりの家具を売却するために、家具の買取業者をご紹介させて頂いたり、契約前から契約後までお客様にゆとりを持っていただけるように配慮したことが、お客様に気に入って頂けたので良かったです。

2016共働きのご夫婦が、奥さまの職場に近い場所に家を購入し、現在の住まいを売却したい（買い替え目的）ということで、お問い合わせいただきました。8月の後半にお問い合わせいただき、売買契約は8月31日、引き渡しは10月半ばというスケジュールで進みました。

買い替えによる売却は、一番多いケースになります。
買い替えされる方で、仲介業者が嫌だと思われる原因の一つは、近所に知られたくないという理由。どうしても仲介に出してしまうと、ネットやチラシで周りの近所の方々のところにもチラシが出てしまうので、「買い換えるんだな、引っ越すんだな」と思われてしまうということがあります。

またもう一つの理由として、なかなか日中時間が作れない中で、仲介の案内での立会いがどうしてもしにくい、という点もございます。

さらに買い替えの場合には、買い替える先のスケジュールもございます。買い替え先も仲介、自分の売却も仲介に依頼した場合、その先にもそれぞれお客様がいらっしゃるわけですから、その方々との色々な時間の調整をしていかなければならない。引っ越しの段取りも色々合わせなくてはなりません。

当センターが購入する直接買取という形であれば、そういったスケジュールは全てお客様のご都合に合わせることができますので、そのような不安やわずらわしいことがございません。

今回のご夫婦も当センターの買取により、無事に、ご自身のスケジュールに合わせて新居に移ることができ、非常に喜んでいただけました。